what3words(ホワットスリーワーズ)を使うと、例えば「東京都台東区台東1-24-2」といった従来の住所表記を、「がんばり。のきした。ちゅうび」といった、3つの短い単語で言い表すことができるようになります。さらに、その3つの単語をつかってS.RIDEアプリで迎車地や目的地の検索をすることができます。
what3wordsは独自のアルゴリズムを使い、地球全体の地図を3メートル四方のマス目に分割します。(地球全体で、このマス目の数は、おおよそ57兆個にもなります。)さらに、それぞれのマス目に「異なる3つの単語」を割り当ててています。(what3wordsについて、詳しくはこちらをご覧ください。)
例えば、みんなのタクシー株式会社の本社所在地は「東京都台東区台東1丁目24-2」ですが、このような従来の住所表記の代わりに、「がんばり。のきした。ちゅうび」(注1)という3つの単語の組み合わせを入力するだけで目的地設定が可能となります。(3つの単語はひらがなで表記され、入力もひらがなで行います。単語と単語の間は「・」(中黒)もしくは「。」(句点)もしくは「.」(ピリオド)で区切ります。)
what3wordsを利用すると、お客様が待ち合わせ場所をご家族や友達に伝えたいとき、3つの単語を伝えるだけで、細かく正確に場所を伝えることができるようになります(注1)。
さらに、S.RIDEアプリにて迎車地や目的地の住所検索をする際に、what3wordsの3つの単語を入力することで、大きな建物周辺、広いショッピングモール、大きな公園の入口、通りの角など、通りの名称や施設名だけでは伝えることが難しかった特定の地点を、3メートル四方というピンポイントで、細かく設定することが可能になるため、S.RIDEによるお客様の移動体験はさらに便利なものとなります(注2)(注3)。
また、what3wordsに組み込まれている自動提示機能により、1文字程度の入力ミスを行った場合であっても、正しい住所を提示しますので、迎車地や目的地の誤入力を減らすことが期待できます。
是非what3wordsをご活用ください。
(注1)これらのマス目毎の異なる3つの単語の組み合わせは、ご自身でwhat3words社のホームページにて検索をすることができます。さらに将来的には、what3words社により、様々なwebページや地図、ガイドブックなどに掲載されPRがされていく予定です。
(注2)S.RIDEアプリにてタクシーを呼ぶことができるのは、現在の営業エリアである東京23区と武蔵野、三鷹地区に限られます。
(注2)what3wordsでの表記である「がんばり。のきした。ちゅうび」といった3つの異なる単語での住所指定がご利用になれるのは、S.RIDEアプリ上で住所検索を行う際に限られます。目的地の検索をwhat3wordsで行った場合であっても、S.RIDEアプリからタクシーの乗務員へは「東京都台東区台東・・・」といった通常の住所が伝達されます。また、乗務員へ口頭にて目的地を伝える必要がある場合は、従来の住所にてお伝えください。